阪神福留孝介外野手(42)が先制の二塁打を放った。

初回、1番木浪が追い込まれてから8球ファウルで粘り、14球目を中前安打で出塁。1死後、3番福留が広島先発薮田の真ん中直球を右翼越えの二塁打とし木浪が一塁から一気に生還、先制に成功した。福留は「木浪が良い形で塁に出たので、チャンスを広げようと思っていました。初回から先制できて良かったです」と振り返った。

阪神は逆転でのCSに向け、3位広島を3・5差で追う。チーム最年長の一打で、大事な直接対決第2ラウンドの先手を奪った。