キューバのカルロス・ペレイラ特命全権大使(52)が、試合前のファーストピッチセレモニーに登板した。

与田監督が捕手役を務め、キューバ政府を通じて来日した選手第1号だったオマール・リナレス巡回コーチが打席に。同大使は69キロの球をワンバウンドで届かせた。

同大使は、「いまは多くのキューバ人選手が日本で活躍している。中日がキューバ政府と初めてリナレスを契約してから始まった。いまは、キューバ政府を通じて、R・マルティネス、A・マルティネスと契約しているが、球団からは来年も契約して欲しい、新たな選手も派遣して欲しい、と話をもらった」と話した。

イベント前には、同大使が矢野球団社長にこれまでの交流に対する感謝状を渡した。