元ヤクルト八重樫幸雄氏(68=仙台商)による野球教室(米沢市学童野球連絡協議会主催、日刊スポーツ新聞社、米沢地区野球連盟など後援)が16日、山形・米沢市営野球場(皆川球場)で開催された。米沢市内から少年野球10チーム、約150人が参加した。

今年2回目の開催で、八重樫氏から前回よりワンランク上、プロでも実践する打撃の基本が教えられた。水平に左右に振り続けることでバットの重さを感じること、内転筋を鍛えて重心でボールを捉えられるようになることを伝えた。教わった選手は「バッティングの感覚が変わったので、しっかりと練習をして身につけたい」と話した。

当日は少年野球チームから選抜されたメンバーによる紅白戦も行われ、14-4で赤組が勝利。また地元の還暦野球チーム、米沢ラッパーズ(古稀チーム)と少年野球選抜チームの試合も行われ、米沢ラッパーズが16-14で勝利した。