巨人の優勝を支えた外国人投手は、今季8勝を挙げているクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(25)、6月末に加入したクローザー、ルビー・デラロサ投手(30)が来季も残留する見通しであることが21日、分かった。

左腕のメルセデスは育成選手から昨年支配下登録され、今季22試合に登板。先発の一角として8勝8敗、防御率3・52の成績を残した。160キロ台の直球を誇るデラロサは、後半戦から課題のブルペン陣を支え、26試合に登板。1勝8セーブ、防御率2・25で優勝に貢献した。来季は先発転向を視野に入れ、起用法の幅も広がる可能性がある。