西濃運輸・堀田晃(25)が“ラストイヤー”にかける。

大学時代からプロ注目と言われたが夢かなわず。今年で入社3年目。「昨年の指名漏れは精神的にきつかった。年齢的に厳しくなってくる。年末に帰省した時、両親に今年が野球人生最後くらいの気持ちでやると伝えました」。

今夏はヤマハの補強選手として都市対抗に出場し、自己最速の150キロをマーク。「プロに行きたい一心。(両親は)野球をしている姿が好き。期待に応えたい」。今年こそ、の思いは誰よりも強い。