戦闘態勢が整った。腰痛からの復帰を目指す巨人菅野智之投手(30)が15日、1カ月ぶりの実戦マウンドに立った。

みやざきフェニックスリーグの韓国・斗山戦に先発し、6回79球4安打1失点。最速は146キロを計測し、復帰登板への手応えを強調した。試合後に宮本投手総合コーチと電話で話し、「行けます」と宣言。17日から1軍の練習に合流し、ソフトバンクとの日本シリーズ第3戦(東京ドーム)で先発マウンドに立つ。

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◆巨人菅野の離脱メモ

▼5月15日 阪神戦で自己ワースト10失点で3敗目

▼同21日 腰の違和感で登録抹消

▼6月9日 ロッテとの交流戦で1軍復帰し、6回2失点で6勝目

▼9月4日 中日戦で再び腰に異変を訴え、2回4失点で降板

▼同5日 今季2度目の登録抹消

▼同15日 最短の10日間で再登録され、阪神戦で先発するも4回4失点

▼同16日 腰痛のため、今季3度目の登録抹消

▼10月4日 抹消後初のシート打撃で64球

▼同8日 1軍合流も11日のCSファイナル第3戦での登板回避が決定

▼同15日 フェニックスリーグ韓国・斗山戦で1カ月ぶりの実戦復帰で6回1失点