東海大海洋(静岡第2)は、中部学院大(岐阜)に5-12の7回コールド負けを喫した。決勝戦は21日、草薙球場で行われる。

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東海大海洋は序盤の大量失点が響いた。先発の翠尾透投手(2年)が2回に押し出し四球を与え、直後に満塁弾を浴びるなど大誤算。中盤に5点を返したが、その後にまた突き放された。

大学最後の試合を終えた横田光輝主将(4年)は「悔しいですが、全力でやった結果なので仕方がない」と頭を下げた。そして、後輩たちに向け「『神宮で1勝』を目標にやってきた。来年、それを達成してほしい」とエールを送った。