2部6位の大教大が1勝1敗のタイに戻した。3部優勝の神戸医療福祉大は5季ぶりの2部復帰に足踏みとなった。

雨の中、投手陣が打ち込まれた神戸医療福祉大の高橋広監督(64)は「雨はお互いさま。うちは投手戦をして最少失点でリズムを作るチーム。最初の2失点も3ランも大きかった。勝てるチャンスがなかった。(投手陣は)目いっぱいです。粘り強く戦ってはいましたけどね」と、さばさばと振り返った。

高橋監督は鳴門工(現鳴門渦潮)で8度甲子園に導き、早大を率いて大学日本一も経験。この春から同大学の監督に就任した。

なお、25日に予定された3回戦は雨天予報のため30日に順延される。