第45回社会人野球日本選手権大会の前日会見が24日、大阪市内のホテルで行われ、ドラフト会議で指名された5選手が登壇した。

西武1位の東芝・宮川哲投手(24)は「火の玉ストレート」の再習得に意欲を見せた。最速154キロを誇り、直球で三振を取れる投手が目標。かつてはボールの握りは阪神藤川と同様に人さし指と中指をピタリとくっつけていた。制球を重視するために現在は少し指の間を空けているが「やっぱりそろえた方が強い球がいく。プロではまた挑戦してみたい」と得意球に磨きをかけたい考えだ。