明治神宮野球大会出場権を争う関西地区第1代表決定の準決勝が行われ、天理大(阪神大学)が佛教大(京滋大学)に競り勝った。

広島5位の石原貴規捕手(4年=創志学園)が安打で9回の3点奪取に貢献。関大(関西学生)と決勝を戦う。第2代表決定の1回戦は、大商大(関西6大学)が阪神育成1位の小野寺暖(だん)外野手(4年=京都翔英)の3ランで大市大(近畿学生)を下した。「いい投手が2人もいるので、自分たちが打てば間違いなく日本一になれると思います」と語っていた通り、援護のトラ1号。8回から登板した中日2位の橋本侑樹(4年=大垣日大)が2点リードを守った。