3季ぶりの優勝を果たした慶大・大久保秀昭監督(50)が、試合後のインタビューで喜びを語った。

「(2回に)先制されて、(3回に)すぐ下山がいいところでヒットを打ってくれて、主将の郡司が(6回、8回と)価値ある2発、打ってくれた。1年の時から、しっかりとスローガン『鍛勝』のとおり、毎日毎日、練習してくれて、身になって良かった。

開幕の東大戦から楽な試合は1試合もなくて、でも投手陣が今までは2戦目がなかなかうまくいかなかったんですけど、明日先発する森田が2戦目をしっかり投げきってくれたこと。1戦目を高橋佑樹が守ってくれたこと。中継ぎの津留崎、石井が投げてくれたこと。それに尽きると思います。

(10戦全勝は)できるに越したことはないですけど、自分自身、信念と覚悟を持って、今季は挑みましたので、明日、決めたいと思います」。