中日山井大介投手(41)が21日、ナゴヤ球場で契約更改交渉を行い減額制限いっぱいの25%、1550万円ダウンの4650万円でサインした。

今季は3月30日DeNA戦(横浜)で初勝利。与田新政権に初白星をプレゼントした。しかし、その後は1軍、2軍の往復。今季13試合3勝5敗、防御率4・85に終わった。

「もう1アウト、もう1イニング、もう1点取られないようにと、『1』を考えさせられる1年だった」とダウン更改にもサバサバと答えた。来季も球界最年長投手の肩書を背負う。「投手では年上がいないだけで、若いやつに負けんぞという気持ちでやる」。19年目のシーズンへの負けん気をのぞかせた。