“早慶タッグ”実現に、日本ハム斎藤佑樹投手(31)も感激した。

早大野球部OB会による「Hello! WASEDA プレイボールプロジェクト」が8日、都内の早大・安部球場で行われた。小学3年生から6年生の約130人が参加。野球経験がない子ども、野球チームに所属していない子どもたちだ。

早大野球部員や早大OBの斎藤も加わった。いわゆる野球教室ではなく、一緒にボールで遊ぼうという趣旨。さらにはフライングディスクなど、一見、野球とは関係ない遊びも行われた。

さらに、今回は慶大も加わった。普段は早慶戦でしのぎを削る最大のライバルが、早大と一緒に子どもたちと汗を流した。

斎藤は「すごい出来事。今までなら、ライバルの慶応の選手が早稲田のグラウンドに入るのはあり得なかった。今日のイベントは、早慶が主導してやっていこうという意気込みに僕も乗っかった。今日1日の出来事は大きいことだと感じています」と率直に話していた。