急性骨髄性白血病のため11日に亡くなった元ロッテ捕手の醍醐猛夫(だいご・たけお)さん(享年81)の告別式が17日、東京・文京区の護国寺で営まれた。

ソフトバンク球団会長の王貞治氏や、元ロッテ監督の八木沢荘六氏らが参列した。早実の2学年後輩にあたり、弔辞を読んだ王球団会長は「僕が入った1年の時から球を受けてもらった。ノーコンの僕の球だから、醍醐さんも苦労したと思う。大きく育ててもらったからありがたかった。早稲田実業での生活があったから今の私がある。一番元気で明るい人だった」としのんだ。