阪神守屋功輝投手(26)が25日、今年初めて鳴尾浜球場を訪れ、体を動かした。年明け6日から地元岡山で行った巨人田原らとの自主トレで本格的に始動。この日は早速ブルペンに入り、躍動感たっぷりに49球を投げ込んだ。他に自主トレを行っているチームメートやスタッフらともあいさつを交わし、笑顔を見せた。

妻への傷害の疑いで書類送検された騒動の渦中にいるが調整については「順調には来ています」と話した。2月1日から始まる春季キャンプは1軍スタートが決定。東京五輪の関係で今季は開幕が早まり、2月8日には初実戦も組まれている。「そこを投げろと言われたら、投げられる状態ではある」。18年まで通算9試合登板からプロ5年目の昨年は57試合と出番を増やした。2年連続の活躍に向け、準備を着々と進めていく。