オリックス山岡泰輔投手が新魔球取得に着手したことを明かした。

打者が「一番打ちづらい」と悩む「抜けカット」で、自然に抜けるのではなく「抜けるカットボールを、自分が思ったように投げる」もの。「黒田(博樹)さんのツーシームの軌道のイメージ」と手首の角度、握りは変えず、軸だけをずらして投げる。2年をかけ、自分の球にする。今年は自身初の200イニング到達を目指し、必勝祈願でも奉納する絵馬に「200イニング 優勝」と書き込んだ。新球種も、年間200イニング超えを続ける武器にする。