阪神の新外国人ジョン・エドワーズ投手(32=インディアンス3A)が27日、関西国際空港着の航空機で来日した。「とても興奮しているよ。僕だけじゃなく家族みんなが、日本の文化や生活をたのしみにしているよ」と長旅の疲れを感じさせぬ笑顔を見せた。

新助っ人は長身から投げ下ろす150キロ超の直球とカーブ、スプリットが武器の本格派。メジャー通算49試合はすべて救援。昨季はピアース・ジョンソン投手(28=パドレス)が来日1年目ながら58試合に登板し40ホールド、防御率1・38の活躍を見せた。エドワーズには“ポスト・ジョンソン”の期待がかかる。

◆ジョン・エドワーズ 1988年1月8日生まれ、米国イリノイ州出身。06年にドラフト14巡目でカージナルスから指名され外野手としてプロ入り。マイナーなどでプレー後、11年途中に独立リーグで投手に転向、同年オフにレンジャーズとマイナー契約し、14年8月にメジャーデビュー。パドレス移籍後、17年3月に自由契約となり同年は無所属だった。18年にインディアンスと契約。昨季は救援投手として9試合に登板し2勝0敗、防御率2・25。196センチ、108キロ、右投げ右打ち。