阪神の新外国人ジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)が、推定150メートル弾を含む14本の柵越えを放って衝撃デビューした。

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ボーアの打撃を矢野燿大監督も高評価した。「反対方向に打つ技術もパワーも持っていると思う。そういう自分の形はしっかり持っている」。

打球の角度にも注目。「角度をつけるのがうまいよね。ゴロがないでしょ? ほとんど打球が上がる。それはボーアに関しては特長、長所だと思う。相手に嫌な感じとか恐怖感を与えられるような打球の角度を持ってるバッター。頼もしい」と球を上げる技術に目を細めていた。