ソフトバンクの城島健司球団会長付特別アドバイザーが9日、宮崎春季キャンプを一足先に打ち上げた。

9日で第2クールが終了し、予定の滞在期間を終えた。「ドキドキしてしゃべりたいことの半分もしゃべれなかったような気がします。その割にはようしゃべったけどね(笑い)」。独特の「城島節」で現役引退した12年以来、8年ぶりの現場復帰で毎日のように話題をもたらした。

グラウンドでは積極的に選手の質問に答え、このクールからは早出練習の打撃投手役も買って出た。宿舎でも毎日、3~4人の選手と食事しコミュニケーションを図った。今後については不定期の活動になるということで「何でも屋ですよ。結構名前があるパシリです」。福岡に戻った後はすぐに、釣り番組のテレビ収録があるといい「釣りのファンも待っているんですよ。1週でも空いたら大変」。最後まで笑いを振りまきキャンプ地を後にした。