いよいよ新旧怪物が対面する。「令和の怪物」ロッテ佐々木朗希投手(18=大船渡)が22日から西武2連戦を行う高知遠征に参加することが正式決定。

同県については「坂本龍馬についてもあまり詳しくは分からないんです」と話すが、初めて訪れる四国で「平成の怪物」西武松坂大輔投手(39)との対面を大いに楽しみにした。

佐々木朗は松坂を「すごく偉大な記録を残されていますし、長い間、現役でプレーされているので本当にすごいと思います」と尊敬。仮に投球練習などを見る機会に恵まれれば「タイプが違うので(技術を)吸収というよりは(取り組み方などを)見学したいと思います」という。

17日は試合、練習ともないオフ。「しっかり回復しながら、リフレッシュできたら」と、3度目のブルペン入りが予想される18日の巨人戦に備えた。今後は「1つ1つの練習の精度、強度をもっと上げていきたい」。順調にステップアップすれば、今季公式戦で松坂との投げ合いが実現する可能性はある。【千葉修宏】