巨人の先発ローテ争いが激化する。帰京後、初の実戦となる29日ヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)は菅野が先発し、2番手には新外国人エンジェル・サンチェス投手(30=韓国SK)が登板する。

3月1日同戦は戸郷が先発。同3日の日本ハム戦(札幌ドーム)は高橋、4日の同戦は田口が先発する。桜井は両日のいずれかでリリーフで登板する。畠は登板機会がないため、2月26日の韓国斗山との練習試合(宮崎サンマリン)に先発する。

宮本投手チーフコーチは「若い人のレベルがアップしている」とキャンプを総括。当確のエース菅野、確実視されるサンチェスを除き、残り4枠を5人で争う。