阪神藤浪晋太郎投手(25)が、大商大とのプロアマ交流戦に登板し、4回3安打1失点1四球4三振だった。最速は155キロを計測。回をまたいで3者連続三振を奪うなど、回を追うごとに徐々に状態を上げていった。

前回2月23日の広島戦(コザしんきん)では、4回から2番手で登板し2回3安打3四死球3失点。155キロを計測しながらも、繊細な制球力を欠く場面もあり「大いに反省しないといけない」と話していた。

この日は、開幕ローテーション入りをかけた大事な一戦。投球内容の詳細は以下の通り。

【6回表】

藤浪は3番手で登板。

4番福元(右) 2球目に155キロを計測するも、フルカウントからスライダーが外角低めに大きく外れて四球。

5番戸田(右) ワンストライクから151キロ直球で投ゴロ。1死二塁。

6番大谷(左) 1ボール2ストライクから内角スライダーで二飛。2死二塁。

7番碓井(左) 外角151キロ直球をはじき返され、左超え適時二塁打を浴び1点を失う。なおも2死二塁。

8番出来(右) 外角150キロ直球で投ゴロに打ち取る。3アウトチェンジ。

 

【7回表】

9番土井(左) 149キロ直球で中飛。

1番湯口(左) 150キロ直球を左前打。1死一塁。

2番万金(右) 3球目に湯口が二盗失敗で2死。フルカウントから内角のスライダーで空振り三振。3アウトチェンジ。

 

【8回表】

3番川中(左) 2ボール2ストライクから内角への148キロ直球で見逃し三振。

4番福元(右) 2ボール2ストライクから内角高めの149キロ直球で空振り三振。

5番戸田(右) 149キロ直球で二ゴロ。3アウトチェンジ。

【9回表】

6番大谷(左) 146キロ直球を打ち返され、三遊間を抜ける安打。無死一塁

7番碓井(左) 148キロ直球で左飛。1死一塁。

8番植本(左) 3球連続スライダーで空振り三振。2死一塁。

9番代打中野(右) 1ボール1ストライクから外角低め152キロで投ゴロ。3アウトチェンジ。