右肘のコンディション不良から再起を目指す阪神桑原謙太朗投手が、鳴尾浜で負傷後初の打撃投手を務めた。小幡、藤谷に約50球を投げ、安打性は3本。

「(打者に投げたことが)一番良かったと思います。そこまでこれた」と充実の表情を浮かべた。香田投手コーチも「相変わらず真っスラというかね。彼らしいボールを投げていた」と評価。17年の最優秀中継ぎ右腕が、復活へ向けて歩みだした。