#開幕を待つファンへ。プロ野球は新型コロナウイルスの影響で、20日に予定されていた開幕が延期に。もし予定通りに開幕を迎えていたら、12球団はどんな陣容で今季初戦に臨んだのか-。予想スタメンとともに、今後の練習試合のポイントを各球団担当が洗い出し。期待をパンパンに膨らませ、球場で声をからす日を迎えたい!

3番吉田正、4番ジョーンズの主軸は心強い。ただ、メジャー282発の新助っ人はオープン戦で打率1割、1本塁打と影を潜めている。調整段階とはいえ調子が上がっておらず、開幕延期は救いになるかもしれない。

得点力アップの鍵となる1、2番は福田、中川らが候補に挙がる。売り出し中の高卒2年目宜保も着実に力をつけており、この先の練習試合期間で結果を残せば開幕スタメンも視界に入ってくる。

正捕手候補の若月が右太もも裏の筋膜炎で離脱中。軽症を強調しているが、復帰には時間がかかる見込み。昨秋に内野手から捕手に再転向した頓宮に期待がかかる。左翼に吉田正、右翼にジョーンズを置く外野で、中堅には守備範囲の広いプレーヤーを配置したい。宗、小田らが候補になってくる。【オリックス担当・真柴健】

【19年】打率.242(6)本塁打102(5)【オープン戦】打率.250(8)本塁打10(5)

( )数字は順位