新型コロナウイルスに感染し、8日から入院していた元阪神ヘッドコーチの片岡篤史氏(50)が24日、自身のYouTubeチャンネルで退院を報告した。「皆様、ご心配をおかけしました。今日2回目のPCR検査で陰性が出まして、退院できることになりました。コロナウイルスという恐怖の最前線で、本当に病院関係者の皆様、看護師の皆様が闘ってくださって、今日退院できることになりました。本当に感謝いたします」。病室で白い病衣を着用した姿でお礼を述べた。

高木豊氏(61=野球評論家)ら多くの人にツイッターなどで励まされ、「本当に助かりました。頑張れました」と感謝。「コロナウイルスはどこで感染するか分かりません。皆さん、できるだけ外出を控えていただいて、コロナにかからない、コロナに負けない生活を送っていただきたいと思います」と呼びかけた。「本当に苦しかったんですけど、無事退院できます。本当にみなさん、ご心配をおかけしました」と結んだ。