ソフトバンク松田宣浩内野手が、あらためて「試合数減でも30本塁打」を目標に掲げた。16日はペイペイドームでの自主練習後にオンライン取材に対応し、打撃練習への手応えを明かした。

松田宣は18年から2年続けて30本塁打以上をマーク。今季は新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が遅れ、試合数が減る可能性が高いが「今年も30本『熱男』をするつもりで準備して、バットを振っている。試合数が減るかもしれないけど、打席に立つ以上は30本を目指してやりたい」と言い切った。

自主練習期間は室内で打ち込み「球場で打つと飛距離を見てオーバースイングになってしまう」と一振りの精度を磨いた。緊急事態宣言が解除され、15日からチームスタッフの打撃投手が投げるフリー打撃が解禁に。「コンスタントに打球が飛んでいるし、やってきたかいがあった」と語った。