ソフトバンク内川聖一内野手(37)が24日、ペイペイドームでの投手野手合同練習でシート打撃に参加。4打席に立ち、3本が安打性の当たりだった。

最初の打席では加治屋から中前へ。3打席目は松田遼から中前打。4打席目は左腕の笠谷にピッチャー返しの強襲安打を放った。内川らしいセンター返しの打球を重ね「まだ手応えというのは正直そんなに感じていない。芯にあたったのはプラス材料ですね。いろんなケース、いろんな状況で気持ちが入ってきた中で、どうなるかやっていく必要がある」と冷静に話した。

内川は今春キャンプ中に左膝を痛め離脱。3月は2軍戦で調整を続けていた。「久々にドームの打席に立って、150キロ近いボールを見るのも今年初めてに近い感覚。その辺に対応していかないといけない」と話した。