センバツに続いて、夏の甲子園大会中止でスカウト活動が中断している状況に、斉藤惇コミッショナーは「高野連の認可がないとプロ野球スカウトが勝手に動くことはできない。こちらの要望は伝えてある」とした。

代替大会を開催する姿勢を示す都道府県もあるが、ヤクルト江幡専務は「ものすごくデリケートな時期なので強引に行かせてというわけにはいかない」と説明。また巨人原監督が提案しているトライアウトについて、斉藤コミッショナーは「それは(高野連に)伝えていない」と話した。