ソフトバンク高橋礼投手が開幕へ大きな手応えをつかんだ。2番手で4イニング57球を投げ1安打1失点。後藤にソロ本塁打を許したが4三振も奪った。「最初のイニングは少しコントロールに苦しんでしまい、ボールを操れなかった。持ち味のテンポのいい投球をするにはもう少しストライク先行の投球をしたい」。

キャンプ中に左太もも裏を痛めたが、開幕の延期期間で完治。この日が今年初の対外試合登板だった。「次はもっと自分らしさが出せるようにしたい」。東浜とともにローテの柱の期待が大きい。開幕へ精度を上げていく。