オリックス平井投手コーチが、21日からの首位楽天との6連戦で、先発陣に最短でも5回のノルマを課した。

6、7回までの粘りの投球が理想だが「あまりそう言うとプレッシャーになる。9人リリーフを入れているのだから、まずは5回までは投げてほしい」と説明。先発が5回持たずに降板したのはここまで7試合あり、課題克服を望んだ。

終盤については「8回ヒギンス、9回ディクソンの形ができつつある」と語り、勝ちパターンに不可欠な「7回の男」の確立に努める。