ヤクルトが2度同点に追いつき、今季3度目の延長10回引き分けとした。いまだ勝ちなしの先発イノーアが4回5失点でKOされたが、投打一丸で取り返した。

リリーフは梅野とマクガフを休ませながらも6人で無失点リレー。打点リーグトップを走る4番村上には20日ぶりの1発が出た。高津監督は「まさか5回から継投とは。苦しい場面もあったが結果ゼロでつなげた。負けなかったのはリリーフの粘りが大きい」とねぎらった。5カード連続だったロードもあと1試合だ。