日本ハム宇佐見真吾捕手(27)が移籍後初となる逆転の1発を放った。

1点を追う2回2死一、二塁で、先発左腕笠谷の投じた3球目、内寄りの球を強振し右翼席へと運ぶ1号3ラン。女房役として先発バーヘイゲンを援護した。「前の2人(ビヤヌエバと高浜)がつないでくれたチャンスだったので、打ちたいという気持ちで打席に入りました。結果的にホームランを打ててよかったです」と喜んだ。

巨人から日本ハムに移籍後2年目で初アーチ、プロ通算では5本目で、巨人に在籍していたルーキーイヤーの17年10月3日ヤクルト戦(神宮)以来の本塁打。打った瞬間それとわかる会心の当たりに、ベンチは大いに沸いた。