両チームのスタメンが発表された。先発は阪神が秋山拓巳投手(29)、ヤクルトがガブリエル・イノーア投手(27)。
2位ヤクルトと1ゲーム差で追う3位阪神の直接対決。阪神は近本が「1番中堅」で2試合連続のスタメン。開幕から打撃不振が続いていたが、6試合ぶりの先発復帰となった26日中日戦(ナゴヤドーム)で今季初の4安打固め打ち。復調気配を示した。同試合では新助っ人ボーアも右臀部(でんぶ)の張りから復帰後、初本塁打となる8号アーチ。リードオフマンと主砲の打棒が打線のカギを握る。ベテラン糸井が今季初の「2番」、二塁には植田が今季2度目のスタメン出場となった。
ヤクルトは山田哲が27日に出場選手登録を抹消された。二塁には今季4度目のスタメンとなる宮本が入った。
【スタメン】
<阪神>
1(中)近本
2(右)糸井
3(左)サンズ
4(三)大山
5(一)ボーア
6(捕)梅野
7(遊)木浪
8(二)植田
9(投)秋山
<ヤクルト>
1(一)坂口
2(中)塩見
3(左)青木
4(一)村上
5(右)山崎
6(遊)エスコバー
7(二)宮本
8(捕)西田
9(投)イノーア