阪神糸井嘉男外野手が15打席ぶりの快音で大山の逆転打をお膳立てした。

0-1の6回無死一塁の第3打席で、甘く入った平良のスライダーを鋭い打球で右前へ。無死一、三塁と好機を広げた。一時は打率2割4分まで低迷したが、矢野監督は「嘉男(糸井)もずっと苦しんで、もがきながらやっている中で1本出て。これで上がっていってくれたら」と期待を寄せた。