5月31日に支配下登録を勝ち取った2年目右腕の巨人沼田翔平投手(20)が、プロ初登板を果たした。

3点を追う4回2死二塁、2番手でマウンドへ。陽川に146キロ直球を中前に運ばれ1点を失ったが、直後の先制打を放っていた近本を135キロチェンジアップで左飛に打ちとった。「緊張せずに落ち着いてマウンドに立てました。ストライク先行で勝負することはできましたが、ランナーをかえしてしまったことが反省です」とコメント。旭川大高時代の18年夏に出場した甲子園で、新たな一歩を踏み出した。