オリックス吉田正尚外野手(27)が、初回2死の第1打席で楽天福井の変化球を捉えて二塁への内野安打とし、連続試合安打を24に伸ばした。5日の楽天戦(楽天生命パーク)で、オリックス時代のイチローの最長だった23試合連続安打に並んでいた。

吉田正は3回の第2打席で10号2ランを放ち、5年連続2桁本塁打をマーク。3点を追ったこの回は無死一塁で福井の直球を中堅スタンドに放り込み、2-3と1点差に。「しっかりと強く、いいスイングができましたし、いい打球が飛んでくれました!」と振り返った。

吉田正に続いてジョーンズが日米通算2000安打まであと4本とする安打を中前に放ち、福田は四球。安達が一塁線に犠打を決め、1死二、三塁から杉本が中堅手の頭上を破る適時二塁打を放って4-3と逆転した。