3番右翼で先発した阪神糸井は先制犠飛を放ち、出場15試合ぶりの打点を記録した。

1回1死三塁、2ボール2ストライクと追い込まれながら、カットボールを中堅後方へ打ち上げた。8月15日広島戦以来の打点。ただ、2打席目以降は3打数ノーヒットに終わった。チームは3番スタメンを固定できておらず、矢野監督は「3番が決まらんからしんどいわな、どうしても」と苦心。ベテランの本領発揮が待たれる。