ヤクルト高梨裕稔投手は、5回を被安打3の無失点で降板した。

初回は、10球で3者凡退。2回は先頭のDeNA佐野に丁寧にコースを突く投球も四球を与え、2死三塁まで進まれたが、伊藤裕を右飛に抑えてしのいだ。

3回は先頭のピープルズ、続く戸柱に連打を許しピンチを招くも、後続をしっかり絶った。

今季初スタメンマスクの松本直とのバッテリーで、フォークを効果的に使って5回を被安打3の4奪三振、4四球、89球でマウンドを降りた。「今日は四球が多く、5回で降板してしまい中継ぎ陣に負担をかけてしまい申し訳ない気持ちです。ですが、ゼロに抑えられたことに意味があると思うので次の登板の時につなげていきたいと思います」とコメントした。