阪神がDeNA上茶谷に6安打完封を許し、痛い敗戦を喫した。無得点負けは今季9度目。

矢野燿大監督の一問一答は以下の通り。

-好投を許したDeNA上茶谷をどう見ていた

調子はいいなというのは、こっちも感じていました。でも、チームとして、最後までゼロでいかせたというのは課題かなと思います。

-先発青柳も好投した

ボールもよかったですし、坂本としっかりコンビネーションを取りながら、しっかりした投球をしてくれたと思います。

-6回先頭の青柳に代打。判断は難しかったのでは

いや、何も難しくはないです。負けているんで、追いつかないと勝ちにいけないので。

-7回に3ランを浴びたエドワーズの状態は

まだ(目の前での)登板数が少ないのでね。けがであまり投げてなかったので、ちょっと分かっていない部分がある。1個1個のボールはいいかなと思うけど、(3ランは)四球の後の初球かな。(ストライクを)取りにいったところだったので。中身としては課題があるかなと思いますけど、まだちょっと分からないので。

-糸井が連日マルチ

やっぱりこういうヒット1本1本はね、選手としてもまた前を向いていけますし。まあ嘉男が上がってくれたら打線の厚みというのは出てくるんで。

-大山は猛打賞

最後の四球もしっかり内容がありましたし。いいバッティングでした。

-明後日から神宮

「一戦必勝でずっとやっていますし、まあいい感じでね、また戻ってこられるように戦っていきます」

-青柳の6回、先頭の四球が痛い

言い出したらいろいろあるけど。まあまあ常にね。コースいっぱいいっぱいにいくっていう投手ではないんで、でもそういうのはやっぱり減らしていくというのは、特にこういう投手戦になればそういうのは課題として出てくる。まあいいピッチングだけど課題といえばそれはもう課題になる。

-西勇以外に先発に勝ちが付かない

もちろん先発はやっぱり勝たないと。チームとしていい形と言われるのは先発に勝ちが付いて、スアちゃんにセーブが付くという勝ち方がやっぱり、いい形なんでね。そこは野手としては早く点を取らないとダメだし、ピッチャーとしても責任投球回数というのかな、そういうのをしっかり投げきるというのが必要かな。

-上茶谷は今季3度目の対戦。過去とイメージが違いは

そんなに大きくはないけどね。球のキレは良かったかなという感じですし、カットボールが結構、右も左も、スピードがそれぞれそんなに差がないので見極めにくいなという感じはしていたので。カットはいつもより速いかなという感じはしたけど。まっすぐもキレはあったし状態も良かったんじゃないかな。

-5回以降先頭打者が出せていたところで何とかつなぎたかった

言い出したらいろいろ出てくる。(6回)チカのところも、振らされるというかね、キレがいいから振らされちゃうというか。あれを、タラ、レバを言いたくないけど、そういうのを言い出したらいろいろあるんでね。それは勝負にいってる中での結果なんで受け止めます。