この日緊急昇格した阪神能見篤史投手(41)が、痛恨の2ランを浴びた。

先発西勇の後を受け、3-4の7回に登板。先頭の西田に中前打を浴び無死一塁から、荒木に外高めの直球をレフトスタンドへ運ばれた。

24日夜に新型コロナウイルス感染が判明した2軍の浜地に加え、この日新たに、1軍の4選手とチームスタッフ2人の感染が判明。保健所が指定した濃厚接触者2人に、球団が独自に濃厚接触者と同様に扱うことを決めた4人を含む計10人が出場選手登録を抹消され、能見ら9人が緊急昇格。大量19人の入れ替えを行っていた。

能見はこの日から開催予定だったウエスタン・リーグ中日との3連戦(ナゴヤ)で登板する予定だったが、緊急事態を受けて急きょ東京入りしていた。