ヤクルト青木宣親外野手(38)が左ふくらはぎに死球を受け、負傷交代した。

0-13で迎えた8回1死一塁、カウント0-2から広島2番手菊池保の3球目、直球が左ふくらはぎを直撃。顔をしかめ、その場でうずくまった。ベンチから高津監督やトレーナーが駆け寄り、肩を借りてベンチ裏へ下がった。そのまま交代し、代走には中山が送られた。

青木の死球をきっかけに両軍ベンチから選手が飛びだし、本塁付近で入り乱れ、警告試合となった。

試合後は、1人で歩いてグラウンドを引き揚げた。高津監督は「心配ですね。(病院に行くかは)分からない。ちょっと、どうなるか今のところ分からない」と話した。