中大が2回に3点を先制した直後の3回1死。今秋のドラフト候補、牧秀悟内野手(4年=松本第一)が、左翼へソロ本塁打を放った。外角を狙っていたが、

内角の直球をうまくさばき、打球を左翼中段へ。今季5戦目で1号、初打点となった。「打球を上げることは意識せず、強く打とうと思った」と振り返った。

26日のドラフト会議まで、残された公式戦は今カードしかない。最後のアピールの場となるが「意識したら変な感じになる。チームとして勝つことを最優先にやっていきたい」と引き締めた。