北海道移転15年目の18年に、日本ハムはサードユニホームを発表した。「北海道スカイブルーユニホーム」。基調となっているカラー「スカイブルー」は、球団のコンセプトカラーの1つで、ホーム用のユニホームの左肩にもあしらわれている。北海道の晴れ渡る青空をイメージしたカラーを、このサードユニホームは前面に押し出した。また、ホーム、ビジター用のユニホームで採用されている非対称のアシンメトリーデザインも踏襲されている。

18年には通年を通して30試合で着用。19年も道内地方ゲームも含めた11試合で着用した。そして、今季は6日楽天戦から15日西武戦までの札幌ドーム9試合で着用する。特に6日の試合は球団通算1万1試合目という、さらなる球団の歴史を切り開く第1歩となる試合だった。北海道に根付いたチームのさらなる発展、進化を期して、特別なサードユニホームを身にまとった。(おわり)