西武は先発した左腕・榎田が、泥んこ試合で我慢の投球を見せた。

初回から3四球と滑るマウンドに苦しんだ。2回には砂入れを要求するなど、激しさ増す雨の中、ベテランらしく冷静に対処し3回無失点で中止。阪神時代の17年、CSファーストステージでDeNAとの泥んこ試合を目の当たりにしており「あの時はどろんこじゃないですけど、水たまりの中で試合をして、けがをしないか心配で見ていた。今日はそれに近い感じだった」と思い出していた。