ヤクルトの先発アルバート・スアレス投手は、5回を被安打6の3失点、86球で降板した。

初回に2死二塁から松山に左前打を許し、1点を先制された。その後は走者を背負いながらも粘りの投球を続けた。しかし5回1死満塁、広島1番宇草に、前進守備を敷いた遊撃手の頭の上を抜く中前打を許し、2失点した。

復帰後初のスタメンマスクとなった中村とのバッテリーで、チェンジアップやカーブなど変化球を効果的に使ったが、5勝目にはつながらなかった。「今日は状態良く、全体的に良いピッチングは出来たと思う。5回に打たれた宇草選手にタイムリーを許したところが反省点でもあり、とても悔しいです。後は逆転することを祈って応援します」とコメントした。