オリックス・バファローズは12日、野球機器開発メーカーのハング(本社・大阪市)と、野球ゲーム「実況パワフルプロ野球(パワプロ)」で対戦する「eスポーツ」プロリーグのユニホームスポンサー契約を結んだと発表した。

同リーグは、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントの共催で、12球団に所属するゲーマーがセ・リーグとパ・リーグに分かれてリーグ戦を争い、日本一を目指す。今季は12月5日に開幕し、オリックスのプレーヤーが着用するユニホームの胸部にハングのロゴが入る。

ハングは町工場と共同でバッティングティー「サクゴエ(SAKUGOE)」を開発した大阪の注目企業。オリックスも練習で使用しており、同社と初めてスポンサー契約を結ぶ。