第3回大学野球オータムフレッシュリーグの開催発表会見が4日、静岡市役所で行われた。

大会企画チームの峯山嵐さん、木村剛生さん(ともに静岡大4年)、選手代表で立大・黒岩陽介捕手(2年=静岡高出)、慶大・斎藤来音外野手(1年=静岡高出)、明大・森田健介投手(1年=静岡市立高出)が参加した。

大会は21、22日に有観客で行われ、草薙球場は3000人、清水庵原球場は2000人が上限。参加校は東京6大学、県内から4大学ずつ、静岡市内の4高校が出場する。新型コロナウイルス感染対策の詳細は現在も検討中。峯山さんは「お客さんを入れるかどうかの判断が難しかった。『入れてほしい』という声が多い中、さまざまな対策をどのように詰めていくかが大変だった」と話した。

故郷での試合に、3選手は胸を躍らせた。黒岩は「久々に静岡県でプレーできるので、ハツラツとしたプレーをしたい」。斎藤は「この1年で成長した姿を見てもらえるよう、全力プレーをしたい」。森田は「高校生だった第1回に参加し、大学野球のレベルの高さを知った。今の高校生にも同じ経験をしてもらいたい」と訴えた。【河合萌彦】