梅野隆太郎捕手(29)の7号ソロで阪神がついに勝ち越しに成功した。

一時は6点差をつけられたが、4回に6安打5得点の猛攻などで同点。そして5回先頭の梅野がヤクルト星の高め141キロ直球を左中間席へ運んだ。

「流れがこっちに来ていたので、思い切って打ちにいきました。まだまだ流れがどっちにいくかわからない展開なので、まずは次のイニングをしっかり抑えれるように頑張ります」

エース西勇が2回途中7失点(自責は4)で降板したが、女房役が意地の一振り。ヤクルトは3~6回までひとりの走者も出せず。阪神が流れを引き寄せた。