DeNAが、ネフタリ・ソト内野手(31)とタイラー・オースティン内野手(29)の残留へ全力を注ぐ。

チームは2年ぶりのBクラスが確定したが、球団は両助っ人を来季の巻き返しに不可欠と評価。強力打線の中核を担った外国人コンビと今後、本格的な交渉を進めていく。

今季で2年契約が終了するソトは、17年オフにテスト生から加入。18、19年と2年連続本塁打王を獲得し、今季は腎盂(じんう)腎炎での離脱もありながら25本塁打、77打点(6日現在)と存在感を発揮。来季も戦力として期待している。

単年契約のオースティンは、ケガによる度重なる離脱もありながら出場65試合で20本塁打、56打点をマーク。今季から加入したが、練習から真面目な姿勢で、走攻守で全力プレーを続けている。悲願の優勝へ欠かせない力として、契約継続を目指していく構えだ。