巨人坂本勇人内野手が、本拠地東京ドームで2000安打を達成した。試合後には今季最多3万1735人のファンの前で、インタビューを受けた。
-今の心境は
「朝起きてから食欲もなくて今日1日緊張していたんですけど、1打席目にヒットが出たんで、そこからは力が抜けていいバッティングできたかなと」。
-カウントダウンのプレッシャーは
「僕が想像していた以上に球場のファンのみなさんが期待をしてくれていたので、あの雰囲気というのは一生忘れないと思います」
-無観客から始まったシーズン。ファンの存在とは
「まずはじめに医療従事者のみなさまのおかげでお客さんを入れてプレーをできていると思うので、そこに感謝して、そして無観客で始まった今シーズンですけど、ファンの方々のパワーは選手を後押ししてくれているんだなというのをあらためて感じたシーズン。本当に、いつもありがとうございます」
-史上2番目の若さで2000安打に到達。右打者では最年少の記録
「今日も見に来てくれているんですけど、高校の恩師である金沢監督と、そしてプロに入って若い時から使ってくれた原監督、そしてファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」
-体のコンディションを整えながら戦ってきた
「本当に3年、4年は野球だけに集中して、これまでも集中していましたけど(笑い)、さらに集中してやった3、4年だなと思います」
-巨人の生え抜き選手が本拠地で2000安打を達成するのは初
「本当に昨日からそういう雰囲気で期待してくれているなとひしひしと感じていたので1打席目に達成できたのもみなさんの声援のおかげです。さらに熱い声援お願いします」
-次の目標は
「チームとして昨年の悔しい気持ちがありますので、絶対に日本一になってファンの皆さんと喜びたいと思います」